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(249) 赤川次郎/殺人を呼んだ本
三記子の管理する野々宮図書館には、首吊り自殺の踏み台に使われたり、その本が元で自殺、家族離散に追い込まれたりと言った、「いわくのある」本ばかりが集まっている。 本書では、そんな本たちに誘われるように次々と事件が起るのだが、それに関わる人々の表情は他の赤川次郎作品に劣らず明るく、読み手をホッとさせてくれる。―管理人三記子。ボーイフレンドの好男、弁護士の田所の3人組が、生臭い事件の合間に繰り広げる会話シーンは、かなりお勧め。楽しめます!